臨床研修医採用 研修病院としての本院のビジョン

『熱意ある指導』という研修コンセプトの元、病院の特徴を活かし 実のある臨床研修を行える工夫と努力―

研修の工夫として、一年目は、プライマリケアの基本である内科で専門領域を越え一つの内科として担当し医療を行うこと、外科系では救急の多くを占める整形外科をローテーションして救急能力を磨けることです。二年目は、多数の診療科を自由にローテーションできるのみでなく、どの科も将来専門医にならない研修医のローテーションを大歓迎します。幅広い臨床能力を付ける研修のできる加西病院においでください。


臨床研修医 平成17年度

臨床研修医 平成18年度

臨床研修医 平成19年度

臨床研修医 平成20年度

臨床研修医 平成21年度

臨床研修医 平成22年度

臨床研修医 平成23年度

臨床研修医 平成24年度

臨床研修医 平成25年度

臨床研修医 平成26年度

臨床研修医 平成27年度

臨床研修医 平成28年度

臨床研修医 平成29年度

臨床研修医 平成30年度

臨床研修医 令和元年度

加西病院の臨床研修の目標

『自分の力で自信を持って診療できる臨床力を持つ研修医を育てる』
これを実現するため、以下の仕組み作りを洗練させています。

 1.病院の全職員が研修に熱意ある協力と指導を行う

 2.多彩な症例のプライマリ・ケアを自ら担当する

 3.臨床実践のみでなく知識と技能をバランス良く指導する

 4.コメディカルや事務職が協力的で研修医を支える

 5.どの選択科も専攻でなくともローテションウェルカム

 6.プログラムを研修医の希望を入れて改善し続けている

 7.専攻医(後期研修医)など先輩に相談しやすい

 8.多くの手技を豊富に実地経験できる

 9.臨床研修医仲間が多い

10.処遇・環境が良い

 人を育てる本院の空気と、臨床研修医がどれくらい実力を付けているか肌で感じて頂けますよう、是非見学にお出で下さい。


加西病院の臨床研修体制

(1)熱意ある研修指導

 教育に力を入れることを病院の使命としています。研修医を教育しようという空気が院内に浸透しています。病棟や救急や専門科の検査では個別指導が行われ、また症例カンファレンスや勉強会や講習会が盛んに開かれ、研修医を含めた討論が熱心に行われています。指導する熱意を持った医師や指導者を数多く擁することが本院の最大の特徴です。常勤医38名で260床の病院として余裕があり、研修医への教育がゆとりをもって行われています。

(2)プライマリ・ケアを自ら実践し臨床力が身に付く

 地域に密着した市唯一の総合機能病院です。あらゆる疾患が集まり、ポピュラーな病気が多く、珍しい病気も本来の頻度なりに来院します。研修医は病棟と救急外来において幅広く疾患を担当します。救急外来は時間内救急を含めて年間約8,000人です。指導医やコメディカルに支えられて自ら診療します。救急現場の診療のみに終始することなく、入院後の疾患の流れも把握します。
 毎朝のモーニング救急カンファレンスや毎週のランチタイム・ケースカンファレンス等で、研修医の判断のフィードバックが行われますので、研修医の臨床力の伸びは素晴らしいものがあります。

(3)標準的な診療法について知識と技能をバランス良く教育指導

 臨床実践のみではスタンダードな診療能力が抜けがちになります。標準的な知識と診察能力の修得のため、週3回ショートレクチャーを年間通じて開講しています。内容は、臨床推論、メディカルインタビュー、診療録作成、症候学、身体診察法、胸部写真、心電図、血液ガス、輸液療法、感染症、薬剤療法など多彩です。身体診察法は救急カンファレンス後に患者回診し、徴候陽性の患者さんを研修医に直接診察してもらい視て触って叩いて修得します。

(4)検査実技の習得が容易

 本院は260床の中規模病院です。大病院とは異なった臨床現場での研修医の直接的な診療が行われます。気管内挿管や、中心静脈穿刺、腰椎穿刺、体腔穿刺、骨髄穿刺などの穿刺手技がチューターの指導で豊富に経験できます。皮膚縫合や外傷の処置も頻繁に指導下で行います。超音波検査はベテラン技師の個別指導を行受け、自ら実施できます。心臓カテーテルや消化管内視鏡など侵襲的手技にも主治医として参加できます。

(5)自ら判断し実行できる力を伸ばし、かつサポートされる

 病棟では主治医として患者さんに対応します。患者さんごとに指導医が付き、指導を仰ぎつつ自ら意思決定し、実際の医療を行います。後期研修医が直近の先輩として一緒にいて、どんな些細なことでも気楽に相談できます。救急外来では時間内、当直とも指導医のバックアップのもとにファーストコールで呼ばれ、自ら判断する機会が豊富です。一年目の当直は研修当直として上級医と一緒に行います。当直翌朝にモーニング救急カンファレンスを行い、症例の振り返りと指導をします。

(6)診療科間の良好な協力関係

 総合病院であり18診療科を設置して常勤の医師が勤務しています。医局内の各科は協力的で、臨床研修医を科毎の所属でなく病院全体の研修医として指導しています。研修医はどの科の医師とも日常的に接し何でも相談する雰囲気です。

(7)選択研修が多彩で指導が熱い

 選択研修の診療科は、たとえ専攻でなくても是非自科に来て勉強して欲しいという姿勢です。その理由は本院では研修医が1年目の基礎診療科の臨床力を伸ばしているので、選択診療科にとって大変助けになるからです。その分、研修指導も熱心で、どの科の選択研修も魅力があります。実際、選択研修科の決定は研修医の希望を最大限尊重し、結果として研修医毎のカリキュラムが多彩なものになっています。

(8)院外研修

 当院に無い診療科を研修したい場合や、当院で研修した診療科を別の病院でも研修したいという希望に応える院外研修を行っています。2年目の3ヶ月間を当院の研修関連病院で研修することができます(後述)。

(9)アットホームな環境

 地域に密着した病院です。コメディカル・スタッフは土地の方達が多く、患者さんの診療において協力的であり、院内の雰囲気が良く、高い士気を持っています。コメディカルが研修医を大事にします。大変働き易い職場環境です。

(10)研修医仲間が多い

 260床の病院ですが臨床研修医数は学年6名のマッチング枠です。平成27年、平成28年は6名のフルマッチ。29年は5名のマッチング、平成30年、令和元年は6名のフルマッチと、常に多くの初期研修医を集めています。他院からの研修ローテーションもあり、臨床研修医の仲間が多く院内の勢力としても存在感があり、心強いです。
 医局の研修医のデスクはひとつのコーナーに集め、指導医に日常触れ合う医局環境であると共に、研修医同士が親密で相談や切磋琢磨がし合える環境です。

(11)専攻医(後期研修医)は相談しやすい

 後期研修医(専門研修専攻医)は本院で臨床研修を終えて後期研修医(専門研修専攻医)になる医師を含め、卒後3年から5年目までに令和元年度は4名が研修しています。臨床力が高く学年の近い後期研修医は臨床研修医にとって頼もしい存在です。

(12)処遇が良い

 給与、宿舎、研修当直料など標準を上回る処遇です。
(一年目約590~520万円/年、二年目約900~790万円/年、呼び出しや他院のローテーション期間で幅がある)

本院は、地域の中核病院の中で研修を行えるという環境と、熱心な指導医の存在により、臨床研修病院としての充実を支えています。毎年多くの臨床研修医を受け入れることで、教育と研鑚が日常の中に浸透し、高いレベルの医療と活力ある病院を形作っています。

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