市立加西病院

内科/総合内科 紹介

当院の内科全般の紹介

市立加西病院

当院の内科の特徴は、専門性と総合性のバランスの良さです。消化器、循環器、神経内科、糖尿病などの分野で常勤専門医がおり、それぞれが領域毎の専門性の高い診療を行いながら、同時に内科として一つにまとまって全領域をカバーする医療を行っています。また、呼吸器、腎臓、血液、腫瘍は非常勤で専門医が診察しています。

専門性と総合性のバランスの良さは二つの大きな利点を持っています。一つ目は、患者さんにとって専門性の高い治療を受けられると同時に、どのような病状においても隙間のない医療が受けられることです。

二つ目の利点は、内科研修において専門領域の研修と共に幅広い内科領域が経験できることです。現在、各地で困難に陥っている地域医療を再生する処方箋として総合医の育成が注目されています。本院の内科は企まずして、そのような人材育成を行ってきました。救急や内科以外の診療科の助けにも役立っています。ドクター達から加西病院は働き易い病院だという評判を頂いている背景の一つがこの体制です。

平成29年7月1日
事業管理者 兼 病院長  北嶋 直人

総合内科の紹介

市立加西病院

当院の総合内科は以下の三つの領域を活動範囲としています。(1)内科外来における初診や他院からの紹介を受ける、(2)他の診療科に入院中の患者さんの内科的な病状や周術期の問題について診療相談(コンサルテーション)を受ける、(3)臨床研修医に対して救急医療や入院医療の教育指導を行う。

(1)は、どの診療科の先生に診てもらうのが良いか決め難い症状の患者さんや、診療所からの紹介で該当する専門科が当院に無い場合に対応します。(2)は、判断の難しい問題を持った入院患者さんの相談を受けたり、内科的問題を持った手術前の患者さんを評価して安全に手術が遂行されるよう協力します。(3)は、救急外来での研修医に対するon the job trainingや、朝の救急カンファレンスや回診、症例検討会、勉強会、診療法に関するレクチャーなどを行っています。

これらの活動により患者さんや市民にとって幾つかのメリットが生まれます。一つは、診療所の先生が病院に患者紹介くださる際、どの専門の先生に紹介してよいか分からなくとも、安心して受診して頂けることです。二つ目は、自分が受ける医療について詳しい説明を希望する患者さんに院内セカンドオピニオンを提供できることです。三つ目は、専門性の高い診療科で診て頂いている患者さんに、全身の併発症や合併症などの診療を支援できることです。四つ目は、プライマリ医療の修得を目指す臨床研修医や医学実習生に指導医として関わることで、彼等にここで研修を受けたいという気持ちを持ってもらい、加西病院の医療を持続可能にすることです。

私自身は様々な疾患をもった患者さんの診療を行い、研修医や医学生と一緒に考え、内科全般を教えることに楽しみを感じています。本年4月からは研修医と一緒に救急外来での診療を積極的に行い、市民の健康に寄与しています。

平成29年7月1日
顧問 兼 教育担当  山邊 裕